
ミャクミャクなどが描かれた、田んぼアートのデザイン(©Expo2025)=佐渡市提供=
色の異なる稲で、佐渡にちなんだイラストを表現する「田んぼアート」の田植えが10日、佐渡市新穂青木の水田で行われた。ことしは大阪・関西万博に絡め、公式キャラクター「ミャクミャク」と、万博の連携事業で交流している兵庫県豊岡市の鳥、コウノトリをトキと一緒にデザイン。島内外の約90人が、丁寧に苗を植えていった。
農薬や化学肥料を減らした佐渡市の認証米をPRしようと、生産農家らでつくる「朱鷺(とき)と暮らす郷(さと)づくり推進協議会」と市が2017年から取り組んでいる。
イラストは、同協議会事務局が作成。「脈々つながる いのちの日の出」をテーマに、トキたちが日が昇る田んぼを見つめる姿を6種の稲で表現す...
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