
ディスクを投げて競技を楽しむ参加者=佐渡市名古屋
障害者がスポーツを通じて交流する「佐渡フライングディスク大会」が、佐渡市名古屋の市陸上競技場で開かれた。昨年は雨天で屋内開催だったが、今年は天候に恵まれ屋外で実施。約60人の参加者は青空の下、和気あいあいと競技を楽しんだ。
フライングディスクはプラスチック製の円盤を投げ、軌道の正確性や飛距離を競う。島内では新潟佐渡障害者フライングディスク協会が年に2回ほど、大会を開いている。
7日の大会は、直径約90センチの円の間を狙うアキュラシーと、飛距離を競うディスタンスの2種目が行われた。強めの追い風が吹き、好条件とは言えなかったものの、競技中は参加者から「ナイススロー」「頑張って」などの声が上がり、...
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