第四北越銀行の看板と群馬銀行の看板
２０２７年４月の経営統合を目指し基本合意している第四北越フィナンシャルグループ（ＦＧ、新潟市中央区）と群馬銀行（前橋市）は１４日、統合準備委員会を設置したと発表した。第四北越ＦＧの殖栗（うえぐり）道郎社長と群馬銀の深井彰彦頭取が共同委員長を務める。今後、初会合を開き、統合に向けた協議を本格化させる。
統合準備委は、第四北越ＦＧと群馬銀の役員４人ずつの計８人で構成。統合協議や事業計画の策定、統合準備の進捗（しんちょく）管理を行う。委員会の下に、経営企画や営業、システム事務、リスク管理、融資審査など１０の専門部会を設置し、実務レベルでの協議を行う。
第四北越ＦＧ広報室は「シナジー（相乗効果）の発...
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