第四北越銀行本店
第四北越フィナンシャルグループ（ＦＧ、新潟市中央区）は２６日、２０２６年３月期の中間期と通期の連結業績予想をそれぞれ上方修正して発表した。中間期の純利益を５月公表の１６１億円から２２０億円に、通期の純利益を５月公表の３３０億円から３６０億円に引き上げた。
傘下の第四北越銀行で貸出金利息が堅調に推移し、有価証券利息配当金も伸びるなど資金利益が当初予想を上回る見込み。中間期の経常利益は２３４億円を３１０億円に、通期の経常利益は４８０億円を５２３億円に引き上げた。
通期業績予想の上方修正を踏まえ、配当予想の増額修正も発表した。中間配当は７５円から６円増配し８１円。１０月１日付で普通株式を１株につき...
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