コロナ＝三条市東新保
コロナ（三条市）は、２０２７年度までの中期経営計画を発表した。ヒートポンプ給湯機「エコキュート」事業の収益拡大を柱とするほか、海外の販路拡大に向けた市場調査に着手する。
２５年３月期の連結決算で、エコキュートを含む住宅設備機器の売上高は、前期比１１・８％増の４００億９５００万円と過去最高を更新。売上高の比率は全体の４７％まで高まった。二酸化炭素排出量削減に対応する製品として、今後もヒートポンプ機器の事業拡大を図り、比率をさらに引き上げたい考えだ。
アウトドアをモチーフにしたブランド「ＯＵＴＦＩＥＬＤ（アウトフィールド）」の商品を拡充するほか、製造工程の自動化を進めるなどして生産の効率化も図る。
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