新潟県内を走る上越新幹線
新潟県内を走る上越新幹線

 JR東日本は19日までに夏の臨時列車の計画を発表した。昨年7月に全線開通から100年を迎えた羽越線の記念行事の締めくくりに、観光列車「リゾートしらかみ橅(ぶな)」を県内で初めて運行する。

 しらかみ橅は青森県と秋田県を結ぶ五能線で走る観光列車。秋田産のスギなど沿線の木材を使った内装が特徴だ。「羽越100周年ファイナル号」として7月12日に秋田-新津、翌13日に新津-秋田の日程で1往復する。予約は両日とも出発日の1カ月前から。

 上越新幹線は7〜9月に上下線で計589本の臨時列車を運行。このうちお盆(8月8〜17日)に195本を予定する。特急「いなほ」はお盆期間に上下線で計23本、7月と9月の3連...

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