上越市は6日、県営高田発電所でダムから水を引き込む管が破損した事故の影響で運転を停止していた城山浄水場について、川からの緊急取水が可能になったとして、配水を再開したと発表した。

 市ガス水道局によると、城山浄水場は高田発電所で使用した水を浄水していたが、事故の影響で4月5日から運転を停止していた。通常取水をしていない近くの沢山(さわやま)川から緊急取水が可能となり、試験運転や水質検査などが完了したことから配水を再開した。市は引き続き市内の地下水浄水場も稼働させ、効率的な配水を行うとしている。

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