記者団の取材に応じる小泉農相=16日午後、農水省

 小泉進次郎農相は16日、コメ(水稲)の単位面積当たりの収穫量が多いか少ないかの見通しなどを示す農林水産省の「作況指数コメ(水稲)の収穫量が多いか少ないかを示す指標で、市場価格などの目安となってきた。水田10アール当たりの平年値を100とし、指数が大きいほど豊作、小さいほど不作となることを表す。94以下を「不良」、95〜98を「やや不良」、99〜101を「平年並み」、102〜105を「やや良」、106以上を「良」とする5段階で評価した。」を廃止すると明らかにした。過去30年の傾向との比較で指数を算定してきたが、近年は気候変動などの影響で実態と...

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