
スマートフォンアプリ事業のフラー(新潟市中央区、山﨑将司社長)は19日、東京証券取引所から東証グロース市場への新規上場が承認されたと発表した。上場予定日は7月24日。2023年6月に上場の承認を受けたが、情報管理の課題を理由にいったん上場を中止した経緯があり、2年越しの上場となる。
特定投資家向けのプロマーケットを除く県関係企業の新規上場は、18年のスプリックス(長岡市)以来でフラーが上場すると計36社となる。新興市場のグロース市場への上場は本県初となる。
フラーは長岡高専出身の渋谷修太・現取締役会長が11年に創業した。...
残り412文字(全文:676文字)