下の堂の祭りで頒布される、限定の御朱印
下の堂の祭りで頒布される、限定の御朱印

 燕市下諏訪の鎮守堂「下(しも)の堂(どう)」で21、22日、創建300周年を記念する周年祭が開かれる。限定の御朱印の頒布や、餅まきなどで節目を祝う。

 下の堂は江戸時代の1725年、鎮守堂「願王閣(がんおうかく)」(地蔵堂本町1)から分祀。「大悲殿」とも呼ばれる。

 地元有志でつくる「諏訪町新生会」が中心となり毎年この時期に祭りを催し、境内は露店などでにぎわう。今年は、例年1日だけだった日程を2日間とし、御朱印も特別に制作することにした。

 諏訪町新生会の渡辺一男会長(74)は「手弁当で祭りを続けてきた。今回は限定のオリジナル御朱印もあるので、ぜひ足を運んでほしい」と話す。

 21日は前夜祭で午後5...

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