イチゴ狩りを楽しむ園児たち=魚沼市干溝
イチゴ狩りを楽しむ園児たち=魚沼市干溝

 魚沼市佐梨の佐梨保育園の園児が、魚沼市干溝のビニールハウスでイチゴ狩りを体験した。園児たちは真っ赤なイチゴを探し回り、夢中で実を摘み取った。

 子どもたちに農業に興味を持ってもらいたいと、桜田農産(魚沼市干溝)代表理事の大平二郎さん(71)が2023年に始めた。ハウス内にイチゴ「宝交早生(ほうこうわせ)」の苗200本を植えて育ててきた。

 イチゴ狩りは6月16日にあり、園児約40人が参加した。園児たちはハウスに入ると「甘い匂いがする」とにっこり。赤いイチゴを次々と容器に入れると、あっという間にいっぱいになった。「たくさん取れたよ」と引率した保育士に成果を見せていた。

 女児(5)は「イチゴが好きで...

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