障害のある人もない人も、互いに支え合う社会を考える催しが29日、加茂市幸町2の加茂文化会館で開かれる。

 加茂市は昨年12月、障害者差別を解消し、共生社会の実現を目指す「加茂支えあい条例」を制定。催しは条例の制定記念事業として市が主催し、障害福祉関係者らでつくる加茂市自立支援協議会が企画運営する。

 2部構成で、1部は午前10時半から。難病患者と介助ボランティアの関わりを描いた映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」原作者で、ノンフィクションライター渡辺一史さんが「なぜ人と人は支え合うのか」と題して講演する。

 2部は午後0時半〜午後2時。盲導犬との触れ合いや手話・点字体験、自閉症が疑似体験で...

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