大学生が身近な課題を取り上げ、政策を提案したコンテスト=新潟市西区内野町
大学生が身近な課題を取り上げ、政策を提案したコンテスト=新潟市西区内野町
大学生が身近な課題を取り上げ、政策を提案したコンテスト=新潟市西区内野町

 「30年後に自分が新潟市長になったら」をテーマに、大学生が政策立案を競うコンテスト「未来自治体地方決勝大会2025新潟大会」が、新潟市西区の西地区公民館で開かれた。約20人が参加し、労働力の確保や共生社会の実現などを訴え、新潟の未来像を示した。

 若者の社会参画と投票率向上を目指す「NPO法人ドットジェイピー新潟支部設立準備室」が企画し、3月12日に開かれた。参加者は8チームに分かれ、春休みの間にNPO法人や市議会議員の元で行っているインターンシップの経験を踏まえ、教育改革や地域振興策などを発表した。

 優勝したのはいずれも新潟大の松橋芽生さん(20)と北村綾未さん(20)のチーム。労働力を確保...

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