合同相談会で各校に授業の特色などについて質問する親子ら=29日、新潟市中央区万代島の朱鷺メッセ
合同相談会で各校に授業の特色などについて質問する親子ら=29日、新潟市中央区万代島の朱鷺メッセ

 新潟県に拠点がある通信制高校と通信制サポート校の合同相談会が29日、新潟市中央区の朱鷺メッセで開かれた。親子連れら約450人が来場。会場では授業の特色や対面授業の仕組みなどについて来場者が熱心に質問していた。

 新潟日報社が主催。2026年4月開校予定の広域通信制新潟青陵高など10校が参加した。

 「単位制」で高校卒業資格を得られる通信制高校は、専門分野が学べる利点や新型ウイルス禍で普及したオンライン授業を求める家庭の増加を背景に、入学を希望する人が増加傾向という。家庭や学校で高校選びの時期が早まっている影響もあり、合同相談会は例年より前倒しして初めて6月に開催。昨年8月の前回に比べて来場者は約...

残り166文字(全文:466文字)