略式代執行が始まった空き家=1日、阿賀野市中央町2
略式代執行が始まった空き家=1日、阿賀野市中央町2

 阿賀野市は1日、空き家対策特別措置法に基づき、倒壊の恐れがある中央町2の建物の危険箇所を取り除く解体工事を始めた。建物の所有者の法人が倒産しており、市は自治体が解体を代行して費用を一時負担する略式代執行の形で実施した。措置法により、市が建物を解体するのは初めて。

 市によると、建物は木造一部鉄骨の3階建て。事務所と...

残り415文字(全文:573文字)