
国史跡の城の山古墳=18日、胎内市大塚
都倉俊一文化庁長官は18日、胎内市の文化財保存活用地域計画を認定した。県内では4件目で、この日開かれた文化審議会文化財分科会が都倉長官に答申し、認定された。認定により、国の補助事業の優遇措置が受けられる。
文化財保存活用地域計画は文化財保護法に基づき、市町村が将来ビジョンや具体的な事業計画などを示す。計画に沿って取り組むことで文化財の保存・活用を促進させる。
胎内市には、縄文時代の遺跡や中世の城跡、江戸時代に北前船の寄港地として栄えた面影を残す建物などがある。国、県、市が...
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