
災害時の地域連携について学んだ講演会=16日、柏崎市西本町3
中越沖地震の発生から18年を迎えた16日、柏崎市西本町3の「かしわざき市民活動センターまちから」で、災害時の地域連携の重要性について考える講演会が開かれた。市内企業や団体などから30人が参加し、今後の柏崎市にどのようなネットワークが必要か、思いを巡らせた。
まちからが主催し、中越沖地震でもボランティア活動をしたNPO法人「にいがた災害ボランティアネットワーク」の李仁鉄理事長(50)を講師に招いた。
李理事長は自身の経験を踏まえ、災害支援の現場で各団体がうまく連携するためのポイントを説明。被災者がどんな悩みを抱えているかを把握した上で、行政や民間ができることを分担し、補完し合うことが重要だとし...
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