
佐渡汽船直江津港ターミナルでカフェを運営するライトシップ高等学院の生徒=上越市港町1
地元企業で働きながら高卒資格が得られる「ライトシップ高等学院」(上越市)の生徒が、佐渡汽船直江津港ターミナルでカフェや遊び場などの運営を始めた。ビジネスを通じて地域活性化を図る取り組みの一環。7月は週末限定で運営し、26日も営業する。秋は期間限定の営業で、来年夏ごろからの本格始動を目指す。
ライトシップ高等学院は、新潟産業大付属高校(柏崎市)の通信制課程のサポート校として4月に開校した。職業教育に重点を置き、1期生23人のうち、21人が地元企業と雇用契約を結び、週3日ほど企業で働いている。
生徒たちは直江津港ターミナルの1階でカフェを出店するほか、2階でミニ四駆などが楽しめる遊び場、ターミナ...
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