新潟西港の防波堤にある建て替えられた灯台(右)とこれまで使われていた古い灯台(新潟海上保安部提供)
新潟西港の防波堤にある建て替えられた灯台(右)とこれまで使われていた古い灯台(新潟海上保安部提供)

 新潟西港の防波堤にあり、入港する船を出迎える灯台が建て替えられ、25日に運用を開始した。灯台は新潟海上保安部が管理し、高さ約11メートルの赤色で、航海の安全を支える真新しい光を放つ。

 灯台は約3・5キロ沖にあり、西港の防波堤の先端に建てられた。同じ場所にある古い灯台は1983年に設置され、フェリーや貨物船、タンカーなどにとって西港の入り口を示す重要な目印となっていたという。40年以上たち老朽化が進んだことから、第9管区海上保安本部が建て替えた。

 海上保安部の松本孝典部長は「これまでの灯台に感謝するとともに、新しい灯台にも引き続き船舶交通の安全と港の発展を見守ってもらいたい」とのコメントを出し...

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