県は２９日、８月４日まで高温と乾燥が予想されていることから、稲の適切な管理に向け、土壌が湿った状態を維持する「飽水管理」を行うよう緊急情報を発表した。県は「水が少ない状況だが、限りある資源を大切に使って水の管理を行ってほしい」と呼びかけている。

　高温や乾燥で稲が枯れたり、生育不良が起きたりする恐れがあることから、飽水管理の継続を呼びかける「フェーン・異常高温緊急情報」の今年の第１号を出した。県は台風の接近や高温が予想される場合に発出している。...

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