
農業現場での生成AI活用法を学ぶ参加者=新潟市西蒲区
農業現場の課題解決に生成AIを活用するための講座が、新潟市西蒲区の県新潟地域振興局巻庁舎で開かれた。西区、西蒲区の農業者ら約15人が参加し、人手不足が深刻化する中、経営や販売戦略にAIを活用し、業務効率化につなげる方策を学んだ。
講座は県が主催し、11日に開かれた。新潟日報生成AI研究所の執行役員主任研究員佐藤妙子さんが講師を務めた。
佐藤さんは、生成AIの特長を「マーケティングのアドバイスや、ホームページ、資料の作成が得意だ」と説明。「AIに『あなたは優秀な農業経営コンサルタントです』と役割を与えたり、対話を重ねたりすると、より良い回答が得られる」とアドバイスした。
参加者は実際に生成AI...
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