
新潟まつりの開催を知らせる「ふれ太鼓」=31日、新潟市中央区の萬代橋
新潟市の夏の風物詩「新潟まつり」が8〜10日に開催されるのを前に、恒例の「ふれ太鼓」が31日、新潟の街を巡り、市民らが一足早い祭りムードに浸った。
ふれ太鼓は、新潟まつりの開催を市民に知らせ、安全を願う行事。中央区の朱鷺メッセ前で出発式が行われ、新潟まつりの廣田幹人・副実行委員長(新潟商工会議所副会頭)が「湊町新潟の最大のイベントが1週間後に迫ってきた。3日間を大いに盛り上げましょう」とあいさつした。
関係者は、祭りばやしを担当する「新潟万代太鼓飛龍会」のメンバーらとともに車両に乗り込み出発。新潟駅周辺や万代、古町など約17キロを巡った。
一行は萬代橋で車両を降り、橋の上を練り歩いた。辺りに...
残り106文字(全文:406文字)