
みょうこう市民まつりのポスター
妙高市の「あらいまつり」を衣替えした「みょうこう市民まつり」が2日、市中心部で開かれる。あらいまつりのメインだった民謡流しを取りやめるほか、長さ80メートルの綱を担いで練り歩く名物の「大綱かつぎ」は今回で最後とする。担ぎ手は「最後の大綱を盛大にやりたい」と張り切っている。
「あらいまつり」は1974年に始まったが、近年は民謡流しや大綱かつぎの参加者が減少。運営スタッフの高齢化もあって市や新井商工会議所などでつくる実行委員会が見直しを検討してきた。
当初は大綱かつぎも今年からやめる方向だったが、大綱の担ぎ手から反対の声が上がり、今回は実施することにした。担ぎ手団体の一つ「白山町アンチャ会」の宮...
残り180文字(全文:480文字)