
阿賀野市保田の吉田東伍記念博物館は8月9日と9月27日の2回、本県の歴史をまとめた「越佐史料」刊行100周年を記念した特別講座を安田交流センター風とぴあ(保田)で開く。
越佐史料は、阿賀野市出身の歴史地理学者・吉田東伍の弟、高橋義彦が関連史料を集めて編さんした。本県の歴史研究の基本資料として現在も活用されている。
初回の8月9日は、長岡市立科学博物館総括副主幹の田中洋史さんが、義彦と本県の郷土史研究について講演。2回目の9月27日は、県立歴史博物館専門研究員の前嶋敏さんが「『越佐史料』で読み解く戦国時代」と題して語る。
両日とも午後1時半〜3時半。無料。要申し込みで、原則2回連続で参加できる...
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