
妙高高原駅まで乗り入れた観光列車ろくもんを歓迎する市民ら=妙高市田口
長野県の軽井沢-長野を走る観光列車「ろくもん」が約10年ぶりに妙高市の妙高高原駅に乗り入れ、地元住民らが乗客を歓迎した。駅の構内では飲食店などが出店するマルシェが開かれ、観光客らが地ビールなどを楽しんだ。8、9月にも乗り入れを予定している。
ろくもんは、しなの鉄道(長野県)の観光列車で、料理や景色を楽しめる。北しなの線開業10周年を記念し、7月中旬に妙高高原駅まで直通運行した。
列車が到着すると、県旅館ホテル組合「にいがた女将(おかみ)の会」妙高支部のメンバーが、乗客約50人にかんずりを使った焼き菓子や入浴用のタオルをプレゼント。地元の子どもたちが旗を振って迎え入れた。

駅構内では「発酵食」...
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