
長岡市の老舗和菓子店「紅屋重正」が販売しているあずきカレー
長岡市表町1に本店を構える老舗和菓子店「紅屋重正」が、レトルトの「あずきカレー」を販売している。和菓子に使われる小豆やむき栗を具材に採用しており、ホクホクとした食感を楽しめる。
紅屋重正は1805(文化2)年の創業。あずきカレーは2023年に試作を始め、今年5月に発売した。小豆、むき栗のほか、ベニバナインゲンなどが入っている。甘みと深みを出すために、隠し味にあんこを使用した。
外箱にはカレーの写真やイラストを使わず、看板商品の「大手饅頭(まんじゅう)」の包み紙のデザインを背景にし、栗のイラストや本店の写真を載せている。カレーをきっかけに、大手饅頭のファンになってもらうことも狙っている。
年2...
残り157文字(全文:457文字)