29日の新潟県知事選は現職の花角英世氏(64)=自民支持=が分厚い組織に支えられた盤石の戦いで会社役員の新人片桐奈保美氏(72)=共産、れいわ、社民推薦=を圧倒し、再選を果たした。片桐氏の陣営は、国政野党勢力が前回2018年のような共闘態勢を築けなかった上、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題の争点化を狙ったが不発に終わった。両陣営の17日間の選挙戦を振り返る。

 「再選、バンザーイ」。29日、新潟市…

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