
新潟日報社が29日に実施した新潟県知事選の出口調査では、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に「反対」は35・7%、「どちらかといえば反対」は14・0%で、計49・7%が否定的な回答をした。このうちのそれぞれ52・5%、80・1%が花角英世さんに投票した。再稼働の賛否を問う県民投票に関しては「必要」「どちらかといえば必要」が計66・1%を占めた=グラフ参照=。
再稼働についての回答で、「賛成」「どちらかといえば賛成」は計25・3%にとどまった。
片桐奈保美さんは再稼働に反対の姿勢を示したが、否定的な層を取り込み切れなかったとみられる。
県民投票が必要かを尋ねた質問では、「必要」「どちらかといえば必要...
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