
妙高産ワイン「雪のひとかけら」。左が新たに販売した360ミリリットル入り
妙高市坂口新田の農事組合法人「坂口げんき農場」が、2024年産の自家栽培ブドウのオリジナル赤ワイン「雪のひとかけら」を販売している。商品化4年目で、今回は3品種のブドウの配合割合を見直し、深みのある味わいに仕上げた。
坂口げんき農場は16年、耕作放棄地を活用し、約5アールで加工用ブドウ計80本の栽培を始めた。順次作付け面積や品種を増やし、現在は350アールで5品種計3500本を育てている。
「雪のひとかけら」には、...
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