第1部のお芝居「木曽節新三」のワンシーン
第2部の舞踊ショー。豪華絢爛(けんらん)な衣装も見どころの一つだ
第1部のお芝居「木曽節新三」のワンシーン
第2部の舞踊ショー。豪華絢爛(けんらん)な衣装も見どころの一つだ
小林劇団の三代目座長小林隆次郎さん
第2部の舞踊ショー。豪華絢爛(けんらん)な衣装も見どころの一つだ
娘の花南さんにメークをする座長の三代目小林隆次郎さん
第2部の舞踊ショー。豪華絢爛(けんらん)な衣装も見どころの一つだ
第2部の舞踊ショー。豪華絢爛(けんらん)な衣装も見どころの一つだ
第2部の舞踊ショー。豪華絢爛(けんらん)な衣装も見どころの一つだ
役者総出で観客を見送る「送り出し」。握手をしたり、会話をしたりすることができる
公演終了後、昼食を食べる役者たち。つかの間の休息タイムだ
衣装やカツラなどがずらりと並ぶ楽屋の様子
衣装やカツラなどがずらりと並ぶ楽屋の様子
小林劇団の支度部屋での一こま
小林劇団の支度部屋での一こま
小林劇団の手書きの台本
「古町の盛り上げにも一役買いたい」と話す古町演芸場舞台監督兼支配人の逸見友哉さん=新潟市中央区
大衆演劇を上演している劇場「古町演芸場」(新潟市中央区古町通6)が9月、開館20周年を迎えました。大衆演劇といえば、あでやかな着物の役者が芝居や歌、踊りを披露するイメージですが、実際の公演はどのような様子なのでしょうか。古町演芸場の一日に密着し、ディープな世界を満喫してきました。
第1部のお芝居「木曽節新三」のワンシーン
大衆演劇では、全国を巡業公演する劇団が専用劇場や温泉施設で時代劇、人情喜劇などの「芝居」と「舞踊ショー」などを上演します。芝居は日替わりで上演していて、毎日通っても飽きない内容になっています。2千円前後というリーズナブルな料金も魅力の一つです。
第1部のお芝居「木曽節新三」のワンシーン
古町演芸場では、月ごとに劇団が替わり、9月28日までは九州を拠点に活動する「小林劇団」が公演中です。1965年に旗揚げされ、この演芸場では2023年以来2回目の公演です。
正午から始まる昼公演を前に楽屋を訪ねると、...
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