
新潟地区労働者福祉協議会(労福協)は、夜間中学の必要性について学ぶ「ワーク&ライフセミナー」を10月25日、新潟市中央区の新潟ユニゾンプラザで開く。夜間中学をテーマにした映画「35年目のラブレター」(2025年公開)の上映を通じ、夜間中学の役割などについて理解を深める。
映画はノンフィクション書籍が原作。貧しい家庭に生まれ、読み書きができないまま大人になった主人公が定年退職を機に夜間中学に通い始める。妻への感謝の手紙を書くために奮闘する姿を描いている。
上映後は自主夜間中学校を運営する一般社団法人「新潟県新発田市に夜間中学校をつくる会」理事の松本英也さんが現状の取り組みについて話す。
午後2...
残り104文字(全文:404文字)