高速道での事故対応技術を競った交通規制競技大会=阿賀野市久保
高速道での事故対応技術を競った交通規制競技大会=阿賀野市久保

 スリップ事故などの多発が危惧される冬を前に、高速道で起きた事故の対応能力を競う「高速道路交通規制競技大会」が、阿賀野市のサントピアワールドの駐車場で開かれた。県警高速隊員と東日本高速道路(NEXCO東日本)のグループ会社の交通管理隊員が声を掛け合って課題に取り組み、連携を強めた。

 現場対応や交通規制の技術を向上させる目的で、13日に開かれた。計16人が参加し、新潟、長岡、湯沢、上越の4チームに分かれて競い合った。

 大会では、乗用車が路肩の防護柵に衝突して停車し、後続車がよけきれず追突した事故を想定。隊員らは「後方よし」と声を出して安全を確認しながら交通規制を行い、連携して救急車の手配や実況見...

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