佐渡空港の滑走路付近で説明を受ける参加者=27日、佐渡市秋津
佐渡空港の滑走路付近で説明を受ける参加者=27日、佐渡市秋津

 「空の日」(9月20日)を記念し、佐渡空港(佐渡市秋津)の一般開放イベントが27日、開かれた。空港の役割を理解し、親しんでもらおうと県や佐渡市などでつくる実行委員会が主催。大勢の家族連れらが訪れ、普段は入れない駐機場や滑走路を見学して秋の一日を満喫した。

 開会式には、新潟空港を拠点にするトキエア(新潟市東区)の長谷川政樹社長も出席した。あいさつで、佐渡空港に離着陸する調査飛行を9日に初めて実施したことを説明し、「(就航を目指す)佐渡空港では最初はチャーター便の運航になると思う。引き続き支援してほしい」と呼びかけた。佐渡のチャーター便は需要に応じ、首都圏だけでなく関西・中部とも結ぶ便を検討する...

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