
セブン-イレブン下門前南店で行われた強盗を想定した訓練=上越市下門前
強盗の発生に備え、上越署はセブン-イレブン上越下門前南店(下門前)で合同の防犯訓練を行った。参加者は初動対応や注意点などを学び、緊急時の対応の手順を確認した。
セブン-イレブンの関係者と上越署員ら約20人が参加し、10月に行った。強盗犯役の署員が刃物で店員を脅し、たばこを奪って逃げた。店員はすぐに110番通報し、逃走方向を確認した。
対応した店員は「大きな声を出されて動きが止まってしまった」「訓練を重ねる必要を実感した」と振り返った。下門前南店オーナー(48)は「入店したお客さんへのあいさつやカラーボールを見えるところに置いておくなど、強盗に入らせない店作りをしていきたい」と話した。
上越署...
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