
大型船「白山」を見学する日和山小学校4年生の児童=新潟市中央区
新潟市中央区の日和山小学校4年生の約60人が、国土交通省新潟港湾・空港整備事務所(中央区)を訪れた。停泊している大型船「白山」の船内を見学したり、業務艇に乗って新潟港内を探検したりして、地域への理解を深めた。
中央区が実施する日和山浜を拠点とした下町(しもまち)地域の活性化事業「ハマベリング!!!」の一環で22日に行った。
児童たちは、昨年完成した港湾業務艇「あさひ」に乗り込み、新潟西港の様子を見て回った。船が柳都大橋の下をくぐると「橋に手が届きそう」などと歓声を上げ、船から見る下町の街並みに夢中になっていた。
海に流出した油の回収や、港内の浚渫(しゅんせつ)を担う大型船「白山」では、船内を...
残り121文字(全文:421文字)