
弥彦村内のあらゆる場面に着目した絵画の公募展「弥彦を描く」=弥彦村上泉
弥彦村の四季折々の自然や文化を題材にした絵画の公募展「弥彦を描く」が17日まで、村総合コミュニティセンター(上泉)で開かれている。参拝者でにぎわう神社や、山から見下ろした越後平野など、幅広い観点から村内を描いた作品が並んでいる。
村などが主催し23回目。洋画、日本画の2部門に寄せられた計53作品が展示されている。
洋画部門で最高賞の弥彦大賞に選ばれたのは、八木孝雄さん(新潟市西区)の「午後の丘」。弥彦山に向かって立つ女性の銅像を、後方から描いた作品だ。日本画部門の弥彦大賞は坂口まち子さん(新潟市西区)の「華風」。桜の花が散る様と神社を組み合わせて描写している。
他の受賞者は次の通り(敬称略)...
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