
減便や運賃値上げの背景などを語った新潟交通の古川公一・代表取締役常務=新潟市中央区
慢性的な運転手不足や乗客数の減少などで厳しい経営環境が続く中、新潟交通(新潟市中央区)は近年、市内で運行する路線バスの減便や運賃値上げを相次いで実施している。古川公一代表取締役常務が新潟日報社のインタビューに応じ、社の取り組みへの理解を求めた。
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日本全体で労働人口が減り、新潟交通でも2000年ごろから、運行本数に対して運転手が足りていない状況にあるという。
減便の影響について古川常務は...
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