相川地区の新しいお土産品にと販売が始まった「純米 金の熟成酒」
相川地区の新しいお土産品にと販売が始まった「純米 金の熟成酒」

 代表銘柄「金鶴」が人気の加藤酒造店(沢根炭屋町)が3年以上熟成させた「純米 金の熟成酒」が完成した。「相川の新たなお土産品」をテーマに掲げ、相川地区限定で販売している。

 相川の活性化を目的に活動してきた一般社団法人「相川車座」(今月から名称を「金継(きんつぎ)」に変更)が、相川独自のお土産品を新たに作ろうと加藤酒造店に依頼し、2021年12月から仕込みを開始していた。

 地元の佐渡産米のみを使用し、温度管理をして3年以上寝かせたことで、フレッシュで軽快な金鶴とは違った深みのある味わいになったという。

 金継の代表岩崎元吉士(あきよし)さん(54)は「より相川のまちを好きになるようなお酒になり、地...

残り111文字(全文:411文字)