
「森のあしあと」のスキンバーム
十日町市在住のアロマセラピストと猟師の女性2人がタッグを組み、クマの脂と地元の植物から抽出した精油を使ったスキンバーム(軟こう)を開発した。天然成分100%で保湿効果が期待され、森の香りでリラックス効果を促すという。新ブランド「森のあしあと」の第1弾として販売しており、クマ脂を使ったせっけんなど新商品を増やしていく考えだ。
2人は精油の製造販売を手がける「リリー・ガーデン」(十日町市住吉町)代表の庭野有理(ゆり)さん(56)と、猟師でジビエ料理も提供する「農家民宿茅屋(かや)や」(十日町市新座乙)を営む高橋美佐子さん(52)。茅屋や9周年の記念品として試作したところ、「べたべたせずになじむ。使いやすい」と評判が良く販売を決めた。
クマの脂は...
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