
2日間で100話を披露した「長岡民話百物語」=24日、アオーレ長岡
長岡市の市民団体「長岡民話の会」は24、25日、100話の昔話を語る「長岡民話百物語」を、アオーレ長岡で開いた。多くの人が訪れ、巧妙な話術で多彩な物語を楽しんだ。
今年で20回目を迎え、長岡民話の会や県内の民話団体の語り部ら約40人が出演。2日間で合わせて100話を発表し、民話の会が自作した民話劇「死人と夫婦」も演じた。
24日は「かさこじぞう」や「きつね汁」といった昔話を披露。語り部は口調を変え、身ぶりを交えながら、来場者を物語に引き込んだ。民話の一節を書いた手作りのしおりも、来場者に配った。
3回目の来場だという市民(36)は「皆さんすごく上手で、民話を聞いて温かくて懐かしい気持ちになっ...
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