
飲み込みやすいよう配慮して調理されたフランス料理を味わう参加者=26日、新潟市中央区
かんだり、のみ込んだりすることが難しい「摂食嚥下(えんげ)障害」の人と、その家族を対象にした「ばりあふり〜お食事会」が26日、新潟市中央区のホテルオークラ新潟で開かれた。参加者の障害の程度に合わせて食べやすく調理されたフランス料理が提供され、家族一緒に食事の時間を楽しんでいた。
摂食嚥下障害がある人は、食べ物をペースト状にするなど、体の状態に合わせた調理の工夫が必要。ただ、対応している飲食店は少ないという。食事会は、家族で外食を楽しんでもらうため、新潟大大学院医歯学総合研究科摂食嚥下リハビリテーション学分野が主催し、約60人が参加した。
21回目の今回は、牛ヒレ肉ステーキやコーンスープなどが...
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