入塾者が考えている事業を発表した「柏崎・社長のたまご塾」=柏崎市駅前2の市産業文化会館
入塾者が考えている事業を発表した「柏崎・社長のたまご塾」=柏崎市駅前2の市産業文化会館

 起業を支援する柏崎信用金庫の創業塾「柏崎・社長のたまご塾」の第21期が、柏崎市駅前2の市産業文化会館で始まった。12人が入塾し、経営の基礎知識やノウハウを学ぶ。初回の講義では、起業を考えた理由や事業の将来像を語り合った。

 たまご塾は、柏崎信金が柏崎市や柏崎商工会議所と連携し、2015年に始めた。修了した卒塾生は、法人登記をする際の登録免許税減額などの支援を受けられる。20期までに250人が入塾し、65人が飲食業などで創業している。

 講義は全6回で、...

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