狐の嫁入り屋敷に、オリジナルラベルの雪椿塩を納品する児童=阿賀町津川
狐の嫁入り屋敷に、オリジナルラベルの雪椿塩を納品する児童=阿賀町津川

 阿賀町津川の津川小学校5年生14人が描いたユキツバキの花が、町の特産品「雪椿塩(じお)」のラベルになった。過疎化が進む地域を盛り上げようと、児童たちと生産者がコラボ。紅色の花びらがほのぼのとしたタッチで描かれ、児童たちは「たくさんの人に雪椿塩を知ってほしい」と願っている。

 阿賀町は、ユキツバキの発見・命名の地として知られる。津川小では、児童が地域の特産や文化などについて学ぶ総合学習「阿賀学」に毎年取り組んでいる。今回、雪椿塩を製造している農家カフェ「久太郎」(平堀)に...

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