
26年度県予算について要望する県商工会連合会の早川吉秀会長(中央)ら=10日、県庁
県商工会連合会の早川吉秀会長は10日、県庁で花角英世知事と面会し、2026年度県予算に対する要望を行った。小規模事業者の経営支援に向け、支援策の原資となる補助金の十分な確保を強調。人口減少と高齢化に伴い、小規模事業者で特に課題となっている事業承継への支援も求めた。
要望書では県内に103あった商工会の合併を進め、この春で48に集約し経営基盤の強化を実施したと説明。補助金予算の確保とともに「廃業を抑制する事業承継と事業者を増やす新規創業の促進」が課題として、支援策の充実を求めた。...
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