地域課題について市長と市民が話し合った意見交換会=佐渡市城腰
地域課題について市長と市民が話し合った意見交換会=佐渡市城腰

 佐渡市民と渡辺竜五市長が市政について話し合う意見交換会が始まった。初日は新穂地区、両津地区住民向けに2会場で開催。計約70人が参加し、豪雪や大規模な地震への対応などについて話し合った。

 意見交換会は市民が市長へ直接提案や要望を伝える機会を設けるため毎年開催している。例年秋から春にかけて実施しており、本年度は11、12月に10会場で計12回開かれる。

 両津地区住民向けの会は8日、城腰の勤労青少年ホームで実施した。渡辺市長が冒頭、人口減少や少子化、高齢化などの現状と課題を説明。「佐渡島(さど)の金山」の世界遺産登録効果を生かした交流人口拡大や空き家を活用した2拠点居住など、今後力を入れていく政策...

残り224文字(全文:524文字)