
思春期の子どもの孤独感とインターネット問題使用のリスク
思春期の子どもは孤独感が強いほど家庭や学校での日常生活に支障が出るまでインターネットにのめり込む「問題使用」の状況になるリスクが高まるとの研究結果を、東邦大と国立成育医療研究センターなどのチームが国際学術誌に発表した。
子どものインターネットの問題使用が深刻化しているが、孤独感が問題使用にどのように影響しているかを検証した研究は、あまりないという。
チームは、全国の10~16歳の524人とその保護者を対象に2022年と23年にアンケートを実施。22年のアンケートでは「仲間との付き合いがないと感じることはあるか」「他の人から孤立していると感じることがあるか」など孤独感に関する三つの質問について...
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