ユネスコ本部で佐渡金山の価値をPRする県の展示ブース=現地時間14日、フランス・パリ(県提供)
ユネスコ本部で佐渡金山の価値をPRする県の展示ブース=現地時間14日、フランス・パリ(県提供)

 「佐渡島(さど)の金山」の世界遺産登録を目指す新潟県は、フランス・パリの国連教育科学文化機関(ユネスコ)本部で開かれている展覧会に佐渡をPRするブースを出展している。17日まで、パネルや映像などを使いユネスコ関係者らに佐渡金山の文化遺産としての価値や魅力を発信する。

 展覧会は、日本文化を紹介する展覧会「日本へのクリエイティブな旅展」(同実行委員会主催)で、現地時間の14日に始まった。本県以外では富山、奈良、沖縄の3県が出展。本県からは、橋本憲次郎副知事や県、佐渡市の職員、鬼太鼓関係者ら10人が現地を訪れた。

 参加者によると、初日は佐渡のブースに約150人が訪問。鬼太鼓などの芸能文化も一緒に紹...

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