上越信用金庫(上越市)は、上越地域の7〜9月期の中小企業景気動向調査をまとめた。景況感を示す業況判断DIは、前期から6・5ポイント上がってマイナス14・1となり、2期連続で改善した。対象6業種のうち3業種で改善がみられ、上越信金は「人出の増加に伴い、サービス業を中心に好調だった」としている。来期(10〜12月)は、マイナス18・6を見込む。

 業況判断DIは、業況が前年同期と比べて「好転」と回答した企業の割合から「悪化」の割合を引いた数値で、311社が回答した。

 最も改善したのはサービス業で、...

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