スノーボードのハーフパイプ、ザ・スノーリーグで優勝した平野歩夢(中央)。右は3位の山田琉聖、左は2位の戸塚優斗=5日、張家口・密苑(共同)
スノーボードのハーフパイプ、ザ・スノーリーグで優勝した平野歩夢(中央)。右は3位の山田琉聖、左は2位の戸塚優斗=5日、張家口・密苑(共同)

 ミラノ・コルティナ冬季五輪の日本代表争いは最終段階を迎える。スケートは既に出そろい、スキー、スノーボードは2026年1月19日までが選考の対象期間。いよいよ選手団の顔ぶれが決まる。

 スノーボードのビッグエア、スロープスタイルは女子の村瀬心椛(TOKIOインカラミ)ら男女各2人の代表入りが確実。女子は岩渕麗楽(バートン)の3枠目が有力で、鬼塚雅(ISPS)は3大会連続出場を目指す。ハーフパイプの男子は北京五輪覇者の平野歩夢(TOKIOインカラミ・村上市出身)らが五輪切符を手中に収め、残り1枠は19歳の山田琉聖(チームJWSC・妙高市)がリードする。

 どちらも...

残り305文字(全文:587文字)