
万博スイスパビリオンに置かれた「ス」いすを手にする花岡洋一さんと山根シボルさん
大阪・関西万博の入り口で、来場客を出迎えていたミャクミャク像を覚えているだろうか。デザインに携わったのは、大阪市の広告会社「人間」。行動指針は「面白くて変なことを考えている」。専門学校で出会った2人が始めた会社は、常にふざけ続け、依頼者の「おもろい」を完成させるために力を尽くしてきた。決して満足せず「おもろい」を突き詰める、その心は…。(共同通信=広根結樹)
▽専門学校から不動産会社へ
「広告会社」人間の2人の出会いを振り返ろう。
子どものころからゲームが大好きだった花岡洋一さん(44)。遊ぶだけでなく攻略本も自作し、ゲーム制作に興味を持つようになった。ゲーム関連の専門学校に進み、クラスメー...
残り1653文字(全文:1953文字)













